5人の出産のうち、4人は水中出産でした。
はじめは水中出産にこだわったわけではなく、アクティブバースを希望した結果、水中出産にたどり着いたものでした。
私にとっては楽しい出産、いい経験になりました。出産の選択肢の一つに、参考になればと思います。
水中出産
水中出産とは、羊水と同じ水温、塩分のプールでの出産です。
基本体勢はなく、自分自身の一番楽な体勢で産むことができます。
水中出産のメリット
*ぬるま湯につかることによるリラックス効果
*赤ちゃんのストレスの軽減
*お母さんの痛みの緩和
デメリットは?
*出血量が多くなる
*緊急時の対応が遅くなる可能性がある
*水中出産を行なう産院が少ない
*浮力によりいきみづらい
などと言われています。
実際、水につかると体が軽く感じて、陣痛で大変な時の痛みは、多少軽くなっていた気がします。
立会い出産

パパって産まれてから、じんわり実感わくでしょう?
ママと一緒に頑張って産まれたての赤ちゃんに会ったら、
思ってた以上に愛おしいんじゃないかな。
水中出産であること、立会い出産なこと、母子同室なこと。
これで産院も決めました。
私の場合は、プールの縁につかまり、主人が外側から私と向かい合う格好で、
主人の腕をつかんでの出産でした。
ですので、浮力によりいきみづらいということはありませんでした。
ただ、主人は私の凄いでちからでアザが出来たかも知れません(>_<)💦

出産
上の子3人は産婦人科で、下の2人は助産院での出産でした。
どちらの出産時も、灯りは最小限に抑え、ゆったりと好きなヒーリング音楽をかけてもらい、
自宅のようにリラックス出来る配慮がありました。
出産の際の会陰切開もすることはありませんでした。助産師さんのサポートの大きさを
本当に実感しました。
主人がへその緒を切り、赤ちゃんもすぐに抱っこしてもらいました。
へその緒ってしばらくの間、トクトク脈打ってるんですよ。赤ちゃんとの繋がりをパパも
感じることが出来る、最初の一歩といったところでしょうか。
私も後産の処置をしてもらい、そのまま赤ちゃんと一緒に病室に戻りました。
母子同室
一般的にはママの体を休めるために、赤ちゃんとは別々の部屋で過ごすようですが、
私は出産後すぐに一緒に過ごすことを希望しました。
結果的に疲れ果てることはなく、産れたての赤ちゃんと一緒にいられる
喜びと楽しさでいっぱいでしたよ。

まとめ
現代の医療が発達したと言っても、出産は命がけですし、神秘的で貴重な経験です。
産婦人科、助産院、アクティブバース、水中出産、無痛分娩、母子同室など、自分の身体に合った出産方法を見つけてみてください。
そこからが、お産の始まりだとも言えるでしょう。
そして、自分身体と十分に向き合ういい機会にもなります。
良い食事、心地のいい環境作り、赤ちゃんと一緒に楽しい毎日にしてくださいね。
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